「はじめてさんの英語パターン」第2回目と3回目ご報告

「はじめてさんの英語パターン」第2回目は、リーフ模様のスヌードでした。

Knitted cast on という作り目で編み始めます。毛糸は Brooklyn Tweed SHELTER を1カセ使いました。
ワイオミング州で育った羊の毛のツイードヤーンで、とても軽く弾力のある糸です。

  

講座は2時間半。その時間内では完成はできませんので、略語を学びスワッチを編んでホームワークに備えます。
日本語の解説書もお付けしています。


そして「はじめてさんの英語パターン」第3回目は、交差模様となわ編みの帽子でした。
毛糸はハマナカソノモノアルパカリリーを2玉使いました。リリヤーンタイプで軽くフカフカ柔らかい糸です。

Alternate cable cast on という1目ゴム編みの作り目で編み始めます。
作り目の方法も英語の文章で書かれていますが、それを読み解きながら編んでいきます。
今は You Tube で技法が簡単に見れて便利ですね。でもクラスではちょっと我慢。
読み解き方のコツが分かれば意外に簡単なんです。


英語パターンは日本と違って、編み目記号などにJIS規格がないので、デザイナーさんや出版社が好きなように書くことができます。
私など最初はそれになかなか慣れず、これは前に見たのと違う!とか、間違ってる!とかよく思ったものでした。
(本当にミスしていることも多いようですが…)
そんなことにも少しずつ慣れて、英語の文章パターンがどんどん面白くなっていきました。


英会話ができなくても英語パターンは編めるようになります。
英語がたどたどしい私が言うので本当です。
この講座を足がかりとして、色々な英語パターンに挑戦しながら磨きをかけていっていただけたら嬉しいなーと思っています。


4回目はレース模様のショールです。Madelinetosh Tosh Merino Light の糸で、2ヶ月かけて編んでいく予定です。
見学、途中入会もできます。興味のある方はぜひお気軽にお越しください。講座のご案内はこちら
お問い合わせ先は、ヴォーグ学園札幌校です。



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